2月の声が聞こえてくるこの時期になりますと
年度末となる3月末納品を想定した着ぐるみの製作や
補修のご相談を普段より多く頂くようになります。
補修の場合、弊社がお見積もりをご案内する際に心がけていることは
お時間の許す範囲でお客様のもとへ伺い、させて頂く着ぐるみの現状確認です。
お送り頂く画像だけでも費用の算出は可能ですが
着ぐるみの頭部や胴体内部など見落としがちな破損の確認に重宝頂いています。
そして今年も変わらずそうした際に話題になるのがエアー着ぐるみについてです。
通常仕様の着ぐるみにもエアー着ぐるみにもメリットもデメリットもありますので
仕様による優劣はつけられないのが正直なところですが、
熱さ対策に重点を置いたエアー着ぐるみのご依頼が増えているのは事実です。
「とはいえ実際のところはどうなの?」という皆様へ
メリットとデメリットを簡単にお伝えしますと下記となります。
・通常仕様の着ぐるみ
メリット:デザインの再現性が高い
デメリット:サイズがやや大きく重量があり、中に入る方は熱い
・エアー着ぐるみ
メリット:コンパクトに収納でき、中に入る方はそこそこ快適
デメリット:デザインの再現があまり得意ではない
そしてお客様が仕様を決めかねる際、弊社は下記項目を重視してご提案をしています。
1:着ぐるみにしたいのはどのようなデザインなのか
2:どのような頻度でどのような状況でお使いになるのか
いずれの仕様でもご納得そしてご満足頂けるものを
ご提供させて頂くことに違いはありませんのでご安心下さい。
ちなみに年度末に向けて頂戴しているご依頼については
着ぐるみとエアー着ぐるみの仕様は半分半分です。
補修や製作など着ぐるみについてのご相談はお気軽にどうぞ。